こんにちは、Ushi(@OredokuUshi)です。

今度引っ越すところでもちゃんと使えるのかな?
今回、IH対応のマキネッタとしてビアレッティ社のモカインダクションを購入しました。
東京の1Kって少し古い年式のマンションだと、よく一口コンロがIHの場合ってありますよね。
そんな一人暮らしによくあるIHで試してみたので、その使用感をお伝えできたらと思います!
この記事を読めばコレがわかる!
- IHの火加減はどうする?
- IH対応のマキネッタの使用感
- IHが反応しなかった場合の対処方法
Contents
ビアレッティ モカ インダクション
詳細
ビアレッティ社では、ノーマルバージョンでアルミのマキネッタや、ステンレス製のヴィーナスなどの商品があります。
その中でもインダクションはIH対応となっていて人気がある商品です。
今回は、4カップの方を購入してみました。
下の写真は、4カップのインダクションと「iPhone7」との大きさ比較です。
普段使ってるのは、1カップ用のビアレッティ社のマキネッタなのですが、それに比べて厚みもあって重厚感があります。
コーヒーの粉を入れるお皿には、ビアレッティおじさんが描かれています。
こういうさりげないデザイン可愛いですよね。
注意するポイント
カップ数
Amazonのコメントでもいくつか書かれていましたが、カップ数(容量)には気をつけたほうがいいです。
4カップと書いていますが、最初に入れる水は180mlで抽出されるコーヒーの量は150mlとなっています。
したがって、1カップ50mlで飲むとしたら3カップ分しかない計算になります。
もし、もう少し位大きいのがいいなと感じたら6カップ(280ml)の方も検討するといいでしょう。
IHが反応しない場合がある
ご家庭のIHによっては、マキネッタの底面とIHとの接地面が足りなくて、IHが反応せず正常に温められない場合があるそうです。
インダクション(4カップ)の底面を定規で測ったところ、下の写真の通り10cmないぐらいでした。
今回試したIHでも乗せる位置が悪いとたまに反応しないことがありました。
そう言った場合は、こちらの補助器具を購入されるか、水を入れた鍋などをマキネッタの側に置いてIHを欺く方法があるみたいです。
IHの火加減について
こちらの動画で、ビアレッティ社のマキネッタは中火以下の火加減が推奨されているとのことです。
そして、ゆっくり加熱されたほうが美味しくなるそうで、火は弱ければ弱いほどいいそうです。
ちなみに、パナソニックさんのIH調理についてでは、IHの消費電力と火加減について分かりやすく図でまとめてあったので参考になると思います。
中火以下でマキネッタに適していそうな消費電力は、サイトの図から235W~500wぐらいでしょうか。
IHの火加減については、各メーカーで設定温度が違うと思いますので、ご家庭のIHの取扱説明書をご確認ください。
今回使用するコーヒー豆について
そしてコーヒー豆ですが、前回のリベンジでILLY(イリー)社のデカフェを購入しました。
ただ、今回も間違えました...
豆を購入したつもりが、粉を購入していました笑

皆さんも、ネット通販で買う場合は、しっかりと豆なのか粉なのか注意して購入してください。
=> 追加で、前回購入したインテンソも使っています!
イリー社のコーヒ豆の購入時の見分け方
缶の下部に書かれているマークがコーヒカップのものが"粉"で、豆のマークのものが"豆"であることに気がつきました笑
(商品の文章見るのが1番分かりやすいですが笑)
ビアレッティモカインダクションを使ってみた
最初の数回は失敗
最初は失敗しました。
火加減は弱ければ弱いほどいいとのことだったので、IHの火を"弱"にしてやってみました。
そうしたら抽出完了までに11分もかかってしまって、しかもゴポゴポと音はしたのに全部抽出されていませんでした。
味は、めっちゃ粉っぽくて苦味もあって、美味しくなかったです。
豆の挽き目(極細挽き)があっていないのか、IHの火加減の問題なのか...
ビアレッティは伊達じゃない!!

美味しく抽出する方法
何回か水の量と豆の量、火加減を試行錯誤しまして、やっと美味しく入れることに成功!
Amazonにあったこちらのレビューを参考にさせていただきました。
- 豆の量はすりきり一杯の約5.5g/cupを使用
- 挽き目はマシン用(極細挽き)とドリップ用(中細挽き)の中間
- 水の量は40cc/cup。安全弁より5mmほど下が目安
- バスケットに粉を入れて平らにならし、バスケット周辺の粉を払った上でしっかりと閉める
- 弱火で加熱。5-7分くらいで抽出完了。
▼今回、調整した抽出方法(モカインダクション4カップの場合)
水の量 | 160ml |
挽き具合 | 極細挽き(最初から粉なので変更不可) |
粉の量 | 16g-17g |
火加減 | IHの"1"(500W) |
抽出時間 | 5分でゴポゴポ |
タイムモアC2で挽いた粉を使ってみた
タイムモアC2の使い方や使用した豆(ILLYのインテンソ)については下記の記事をご覧ください。
-
手挽きコーヒーミルとマキネッタで淹れる一人暮らしの生活
続きを見る
今回は、水の量はきっかり容量通りの180ml。
豆は、20gだと多そうだったので、ソーサーにいっぱいの16gとしました。
19gでこの通り山盛りに溢れている。
こちらが16gです。すり切りいっぱいから少し多いかなぐらいの量。
タイムモアC2で挽き具合のダイヤルは10クリックにしました。
タイムモアC2の挽き具合
- エスプレッソ(極細挽き):10-14クリック
- ハンドドリップ(中細挽き-中挽き):18-24クリック
- フレンチプレス(粗挽き):25-27クリック
豆の量が16gですと、バスケットにすり切りいっぱいになりました。
気持ちもう少しだけ豆の量を減らしてもいいかなと思います。
火加減ですが、最初は下から2番目の火力"1"にして、沸騰して抽出が始まるぐらいまで(時間にすると4分弱)からは"弱"にしました。
抽出が完了するまでに6分程度かかりました。
抽出は安定していましたが、"弱"にしなくてもよかったかもしれません。
味に関しては、ちょっと香りがいつもより足りないかなと思いました。
また、苦味というかいつもより濃かった印象です。
ミルクと合わせて、カフェオレにしたら気にならないくらいに美味しかったです。
次は、挽き目をもう少し荒くしてチャレンジしてみようと思います。
まとめ
今回、1K一人暮らしによくあるIHでモカインダクションの使用感をご紹介いたしました。
気を付けるポイントを以下にまとめておきます!
- 使用感はガス用のマキネッタと変わらない
- カップ数には気をつける!(4カップは3カップ分)
- 火加減は弱ければ弱いほどいい!
この記事を読んだ方が少しでも参考になれば嬉しいです。
ではまた。