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ストレスを減らしませんか?職場で責任転嫁する人への対策法3選

責任転嫁対策サムネ

こんにちは、生涯独身男のSoutaです。

お悩み
仕事で自分に責任を押し付けてくる人がいてイライラします…
なにか良い対策法はない?

そう思っている方には参考になる記事です。

この記事を読めばコレがわかる!

  • 責任転嫁してくる人と働くデメリット
  • 責任転嫁してくる人への対策
自分をストレスから守るために、対策法は身に付けておきたいですね。
Souta

それでは参りましょう!

筆者プロフィール

  • 労基署の調査が入るブラック企業に高卒で就職してしまう
  • 転職先の職場で感情論で否定し続けるモンスター上司と遭遇
  • 限界を悟り24歳のときエンジニアに転職し2020年に独立

仕事で責任転嫁してくる人の特徴4選

タスクをこなす

それでは仕事で責任転嫁してくる人の特徴を解説します。

  • プライドが高い
  • 仕事の自主性が低い
  • 視野が狭く近視眼的に物事を見ている
  • 責任を負うことに恐怖心を感じる

順に解説します。

プライドが高い

責任転嫁する人は、自分の非を認められないプライドが高い人が多いです。

もし自分がミスをしてしまっても素直に謝らず、

女性
でも元を正せばこっちのせいじゃないよね~

などと、誰かのせいにします。

肌感覚ですがこの手の人は、社会人なりたての「学生気分が抜けてない人」か、
ある程度社会を経験して「自分は仕事ができると誤解した人」に多いですね。

仕事の自主性が低い

基本的に他人任せで、自分で責任を負うことをしません。

仕事に対しての自主性が低いです。

だから自分がミスをしても、

男性
●●さんがこうしてくれなかったから~

と暗に責任を押し付けてきます。

自主性が低いのは仕事そのものが好きじゃないからだと思いますし、
別にそれは結構なことだと思います。

しかしそのせいで誰かが代わりにフォローしなければいけなくなったり、
必要以上の責任を追うのは良くありませんね。

視野が狭く近視眼的に物事を見ている

仕事を責任転嫁してくる人は物事に対しての視野が狭いです。

本人からすれば、とりあえず自分の目の前の責任を回避できれば良いと思っているのかもしれません。

しかし目の前の責任に囚われすぎて、本質を見失っています。

職場の人間関係は長期にわたって続くものなのに、
自分のちっぽけなプライドを守るために責任を押し付けるのは、まったく非合理的ですよね。

素直に誤った方が長期的に考えて明らかにプラスなのにもかかわらず、
近視眼的な見方しかできないため、自分の評価を落としてしまう。

こういう非合理的な物事の考え方は、間違いなく仕事のクオリティにも現れてきます。

端的に言えばこういう人は仕事ができない。
Souta

責任を負うことに恐怖心を感じる

文字通り、責任転嫁するということは責任を追いたくないのです。

責任を追うことに恐怖心を感じるからこそ、誰かに押し付けようとします。

恐怖を感じる原因は、過去の人生経験が影響しているかもしれませんし、
もしくは今の職場が「ミスを許さない」という空気になっているのかもしれません。

いずれにせよ同情の余地はあるのですが、
とはいえ責任転嫁すること自体やはり良いことではありませんね。

責任転嫁する人と働くデメリットとリスク5選

対処法

続いて責任転嫁する人と働くことのデメリットとリスクについて解説します。

  • ストレスを抱えてメンタルが落ち込みやすい
  • チームの成長が鈍化する
  • 派閥ができやすくなる
  • 新人・若手社員などの定着率が悪くなる
  • チームの生産性が低下する

順に解説します。

ストレスを抱えてメンタルが落ち込みやすい

責任転嫁する人と働くことで、
自分に責任を押し付けられたり、仕事が思うように進まなくなる可能性があります。

その結果ストレスを抱えやすくなり、自分のメンタルに影響が出やすくなります。

悩みの9割は人間関係だと言われている現代ですが、
まさに職場にこういう人がいるからこそ、職場の悩みが増えていきます。

チームの成長が鈍化する

1人厄介な人がチームにいるだけで、チーム全体に影響が及びます。

なぜなら感情は伝染するものだからです。

ネガティブな空気は伝染し、周りもストレスを抱えることになります。

怒っている人を見たら自分もイライラしてくるのが良い例ですね。
Souta

ちなみにこれは決してスピリチュアルな話ではなく、人間の神経細胞が持つ働きによるものです。

よって、1人のストレスがやがてチーム全体に伝わることで、
業務の意欲が低下するので、チーム全体の成長が鈍化します。

派閥ができやすくなる

それぞれストレスが溜まっている状態なので、陰口が増えます。

ネガティブは連鎖し、責任転嫁してくる人の陰口に留まらず、
他の人の愚痴に発展することもあります。

女性
というかあの人を注意しない上司も悪いよね!

こういう殺伐とした状態だと、それぞれが多方面に不満を抱いている状態になるため、
派閥ができやすくなります。

新人・若手社員の定着率が悪くなる

今の時代は終身雇用が崩壊し、転職が当たり前になったので、 1つの職場に留まる人は減少傾向にあります。

20代のうち3人に1人が転職すると言われています。
Souta

そんな時代だからこそ、職場に魅力がないと昔に比べてあっさりと若手は転職していくでしょう。

とくに今の若い世代は、お金よりも働きやすさにこだわる人が増えているというデータもあります。

男性
この人とは働きたくない。

という印象を持たれると、定着率が悪くなることが予想されます。

チームの生産性が低下する

責任転嫁する人がいるせいで、チーム内で責任を取ろうとする人が減ります。

そしてそれを指摘する人もいなくなる、いわゆる風通しが悪い職場になります。

誰だって他人の責任は負いたくないです。
Souta

その結果チームの生産性が低下することに繋がります。

仕事で責任転嫁された時の対処法3選

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続いて責任転嫁された時の対処法を解説します。

  • 理論的に説明し反論の余地を与えない
  • 転職をする
  • 他人に期待しなければある程度の障害は乗り切れる

順に解説します。

理論的に説明し反論の余地を与えない

これが模範解答だと思いますが、責任転嫁に屈することなく立ち向かっていく方法です。

どう考えても責任転嫁してくる人の方が筋は通ってないので、
理論的な返しができれば反撃できます。

  • 感情論を排除し、今本当に進めなければならないタスクは何か?
  • なぜその問題が起こってしまったのか?(根本原因の追及など)
  • どうすれば防ぐことができたのか?

など、こういった責任の所在よりも優先すべき事項を相手に尋ねてみましょう。

責任転嫁する人はここが整理できていないか、整理できていても前提に誤りがあるので、そこを突きます。

明らかに「こちらに責任を押し付けてこようとしているな」と察したときは、
上記をヒアリングして穴を見つけ、指摘したうえで最後に、

話を聞く限りあまり状況が見えないので、
まずは現状の整理からされた方が良いと思います。
Souta

という方向に持っていき、私はかわすようにしています。

とにかく冷静に、感情的にならずに対処しましょう。

転職をする

先ほどの対処法が「戦う」だとするならば、これは「逃げる」に該当します。

結局上記のように冷静に対処したところで、職場の人間関係が変わるわけではありません。

「誰かを変えるより、自分を変える方が早い」と良く言いますが、
その考え方で転職をするのも選択肢の1つです。

幸い今の時代は転職エージェントなど、転職に便利なサービスが溢れています。

とくに転職エージェントは無料で相談、履歴書・職務経歴書の添削、企業のあっ旋をしてくれるので非常に転職がしやすい時代です。

私も転職エージェントにお世話になった1人です。
Souta

どうしても人間関係で悩んでいるという人は、
精神を病む前に早めに決断することをオススメします。

他人に期待しなければある程度の障害は乗り切れる

最後の対処法は、「戦う」でも「逃げる」でもない、「諦める」です。

結局ストレスを抱えるのは、「期待するから」だと思うんです。

勝手に期待するから、勝手に裏切られた気持ちになってしまう。

他人に期待するのは辞めて、感情を無にして、
「なすがままの操り人形になりませんか?」という極論じみたお話です。

あまりに極端な話でバカバカしいと思うかもしれません。
しかしこれは私自身が、人間関係に悩んだ時に最終的にいきついた1つの結論です。

他人に期待を持たなければ、
良くも悪くもメンタルは低いところで安定します。
Souta

実際これで、何度か辛いことを乗り越えた経験があります。

これは全員に当てはまるものではないと思いますが、
悩んでいる人の参考になれば幸いです。

まとめ

ひと休みする男性

今回は仕事の責任を押し付けてくる人への対処法について解説しました。

基本的には冷静に、毅然と戦いましょう。
Souta

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最後にもう一度この記事の要点を振り返ります。

仕事で責任転嫁してくる人の特徴

  • プライドが高い
  • 仕事の自主性が低い
  • 視野が狭く近視眼的に物事を見ている
  • 責任を負うことに恐怖心を感じる

責任転嫁する人と働くデメリットとリスク

  • ストレスを抱えてメンタルが落ち込みやすい
  • チームの成長が鈍化する
  • 派閥ができやすくなる
  • 新人・若手社員などの定着率が悪くなる
  • チームの生産性が低下する

仕事で責任転嫁された時の対処法

  • 理論的に説明し反論の余地を与えない
  • 転職をする
  • 他人に期待しなければある程度の障害は乗り切れる

この記事を読んだ方が少しでも参考になれば嬉しいです。

今回は以上です、それでは!

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