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ドラムは趣味としておすすめしない!?継続が難しい理由5選!

ドラムは趣味としておすすめしない!?継続が難しい理由5選

こんにちは、Ushi(@OredokuUshi)です。

趣味がドラムです。って言えるとかっこいいですよね!

私は月2回のレッスンで2年ほど継続しています。

まだまだ曲ができるレベルではありませんが、うまくなることが楽しいです。

1年後にはバンドが組めるように日々頑張っています。

ドラムに限らず物事が上達するためには時間と努力が必要です。

この記事はドラムを始めようかなと悩んでいる人向けです。

とくにドラムに関しては練習場所や叩き方など挫折するポイントが多いので注意が必要です。

この記事を参考にして挫折ポイントを理解できた方は、ドラムを楽しんで継続できると思います。

さっそくいってみましょう!

家での練習が難しい

騒音問題

家でドラムを練習するのにまず問題になるのが騒音です。

ドラムの騒音には2種類あって、それは打撃音と振動音です。

ドラムの騒音の種類

  • 打撃音:単純にスティックとシンバルやパッドが当たる音
  • 振動音:キックや打撃時の振動が床や壁を伝って他の部屋に響く音

もちろん練習は本番と同じで生ドラムでやるのが一番です。

しかし、普通のマンションだと他の階層の方に迷惑がかかるのは避けられません。

気をつけてやるのにもステレスがかかりますし、変なフォームが癖になる可能性もあります。

最初から防音の整ったドラム可能物件がありますが、そういう物件は家賃が高いのでまたそれがネックになりますよね。

また、初心者の方は脱力できずに力でプレイすることが多いので、より打撃音や振動が大きくなりやすい傾向にあります。

電子ドラムじゃダメなの?

音色の変化

個人的に初心者こそ生ドラムをオススメします。

なぜなら、音色の変化を最初から意識した方がいいからです。

電子ドラムは良くも悪くも簡単に音が出てしまいます。

スティックの当たる位置によっても響きが違いますし、リバウンドも変わってきます。

よくグルーブって言葉を聞きますが、強弱の付け方などで曲に乗れるか乗れないかが変わってきます。

初心者によくありがちなのが、力んでしまってすべて同じ音量で硬い音を出してしまうことです。

こういった表現の部分は、自分がどういった音を出したいのかも含めて生ドラムでしか練習できないことです。

セッティングの重要性

また、セッティングを覚える必要があります。

電子ドラムに慣れてしまうと、いざスタジオに行った際、1人でセッティングができずに困ることでしょう。

椅子の高さひとつでバランスなどが崩れてしまって、思い通りに叩けなり、最悪怪我の原因にもなります。

自分にあったセッティングがあると思いますので、毎回ドラムを同じ状態に準備できるようになることが大切です。

スタジオに通うのが難しい

生ドラムじゃないと練習できないことってたくさんあります。

しかし、そもそも近くにスタジオがないと物理的に継続できないですよね。

また、当然ですがスタジオに行くのには交通費とスタジオ代もかかってきます。

交通費+スタジオ代が安くて1000円(本当はもう少しかかります)とすると...

週1回いくとして、月4回 = 4000円

1年間通ったとすると...

4000 x 12 = 48,000円

になります!

これを安いととるか高いととるかでも継続できるかどうかに関係しますね。

本音を言うとドラムに慣れるためには週2-3はいきたいところです笑

そうすると単純計算でこの2倍、3倍お金がかかってきます。

いい電子ドラムは20-30万ほどですので、2-3年ぐらいはスタジオで練習できる計算になります。

スタジオで練習して生ドラムになれてから、電子ドラムを購入する方が、途中でやめるリスクもありますしいいかなと思います。

手足をバラバラに動かせない

ドラムは両手足を使い、キック、ハイハット、ライドなどいろんな叩く場所があります。

右足と右手はできても、右足と左手のように反対の位置にある部位を同時に動かすのは、最初は苦労するかもしれません。

ただでさえ動かしづらいのに加えてリズムもつくのですから難しいに決まってます笑

不思議なことに頭では理解していても、思い通りに動きません笑

はじめてやるフレーズなんかは初見じゃまず叩けません笑

自分の感覚ですが、脳から各部位に伝達する神経が育ってないから動かせないのだと思います。

まずは本当にゆっくりのスピードで、リハビルのごとくギリギリ動かせるところからはじめます笑

また、キックとハイハットだけなど、手数を減らして脳に慣れさせることも重要です。

初めは誰もすぐにはできません。しかし、超超スローテンポなら誰でもできます!

怪我をする可能性がある

ドラムの怪我でよく聞くのが、手首の腱鞘炎と背中や腰の痛みです。

ドラムは体全体を使って演奏する楽器です。

痛くなったらどこか間違ってる、力んでいる部分があるはずなので、そのまま続けることはやめましょう。

自分もそうでしたが、1時間の練習の後、必ず僧帽筋や肩のあたりが毎回痛くなっていました。

これはスピードが早くなったり連打になると、気づかないうちに腹筋に力が入り、それに付随して肩周りも硬くなっていました。

フォームや叩き方を見直すことで力みをなくし改善することができましたが、独学だとどう直していいかもわからなかったです。

練習が足りないからだとあのまま続けていたら、日常生活に支障がきたすような怪我につながっていたと思います。

最初から曲のテンポで弾けない

当然ですが、最初から早いテンポでは演奏できません。

最終的な目標は曲を演奏することだと思うので、ここのレベルに行くまでにやめてしまう方が多い印象です。

最初は半分以下のリズムから始めて、徐々にテンポを上げていくと思いますが、やはり大事なのが基礎練習です。

基礎練習は毎日やって体に染み込ませる必要がありますが、とても地味です。

理想と現実のギャップであるので、途中で挫折してしまう人が多いのではないでしょうか?

バンドで曲を弾くためにドラム始めたのに、俺は何をやってるのか!?とならないうちに最初から焦らずにいきたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ドラムはできたらかっこいいですが、できるようになるまでの敷居が高いような気がします。

個人的に継続の妨げになるのが家での騒音問題です。

騒音問題だけは周りに迷惑がかかるので本当に注意してください。

ドラムを気になった方はまずはスティックとパッドだけでも買って練習してみてください!

ではまた。

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