結婚・恋愛

日本の告白文化の矛盾と弊害、そろそろグローバル化しない?

日本の告白文化の矛盾と弊害、グローバル化は?

こんにちは、Ushi(@OredokuUshi)です。

お悩み
海外だと告白をしないらしいぞ!?
告白って意味ないんじゃないか?

告白は絶対して欲しい方...

いやいや、告白は必要ない、自然なフィーリングを大切にするんだという方...

これらに正解はないです。

改めて自分はどっちのタイプかなと考えながら読んでいただけたら幸いです。

この記事を読めばコレがわかる!

  • 日本人に告白は合わない!?
  • 告白の文化によってもたらされる弊害
  • 告白の注意点

日本の告白文化の矛盾

日本の国民性には合わない?

日本人はシャイで、物事をはっきり言うよりかは曖昧にすることを好みます。

しかし、なぜこと「告白」に関しては、はっきりさせようとするのか不思議じゃないですか?

Why Japanese People!?
Ushi

良く言えば、「律儀」といえます。

「私はこんなに真剣です」と伝えたいがために、告白という形をとっているのかもしれません。

(そんな風に思っているならば、普段からオープンな言動を心がけてもいいのでは...)

しかし、悪くいうと自信のなさの現れです。

はっきりさせないと不安だからなど、自分のことを優先しているのかもしれません。

恋愛のスタートラインはどこ?

告白した後にすぐに別れるカップル多くないですか?

3日で別れるカップル多すぎ問題
Ushi

だったらもう少しお互いのことを知ってからお付き合いしましょうよと思ってしまいます。

この辺の意識の違いが海外と日本の恋愛事情を左右しているのかもしれませんね。

海外は、デートの回数を重ねながら相手のことを知っていき、気付いたら彼氏・彼女の関係になっている。

フィーリング関係性を大事にしているのではないかと思います。

かたや日本は、告白後に相手のことを知っていくことが多い印象です。

告白が「あなたのことをもっと知りたいので付き合ってください」のスタートラインになっていませんか?

こう考えられると、告白すればいいってものじゃないですよね。

告白の弊害

告白のデメリットをご紹介します。

むしろ告白の弊害と言った方がいいかもしれません。

良くも悪くも前の関係に戻れない

告白は、「YES」、「NO」の2択です。

それ以下でもそれ以上でもありません。

そして、良くも悪くも前の関係には戻れない一面があります。

上手くいけばいいですが、「友達のままでいよう」と言われた先には、お互いが気を遣う関係になることは目に見えています。

下手したら一生関わらない関係になるかもしれません。

悲しいですよね...
Ushi

断られるのが怖くて恋愛ができない

恋愛の最初の壁として、告白で失敗することが挙げられます。

この最初のハードルが高いおかげで、恋愛自体に恐怖を抱いてしまって生涯独身という人もいるのではないでしょうか。

また、出逢って3回目のデートで、告白しなきゃいけない風潮がありますよね。

しかも、結構気合を入れて、告白の準備をします。

海外の「I Love You」ぐらいの勢いで告白をしようと意気込んでいませんか?

さすがに3回目のデートで「I Love You」は重いですよね。

もう少し時間をかけて関係を気づきたいのに...
Ushi

付き合ってから性格が変わる

付き合う前はサバサバ系な性格だったのに、なぜか告白し付き合ってみたらすごく甘えてきたり、やけに寂しがりやになった。

付き合ってから性格が変わった...

そんな経験はありませんか?

正直いって、付き合う前後で性格や関係性が変わるわけではありません。

私は、これも告白の弊害だと考えています。

告白というひとつの壁、ラインを超えるまでは、本当の自分を出せないのである。

もちろん誰しも最初から素の自分をさらけ出せたらいいですよね。

ただそれと同じように嫌われたくないのではないでしょうか。

グローバル化のすすめ

昨今、グローバル化や多様性だなどと唱えられ、様々なものが海外を参考に日本の文化と溶け込みあってきている。

しかし、なぜか恋愛の「告白の文化」は、未だに当たり前の常識として世の中に蔓延っている。

個人的には、「告白する派」と「告白しない派」が半々ぐらいの割合にになってもいいと思っています!

いいところを吸収しよう!

「告白をなくせ」とか「告白しないほうがいい」と言っているのではありません。

海外の恋愛観のいいところは参考にして、吸収してみてはいかがでしょうか?

告白しない文化の海外勢は、フィーリング関係性を重視します。

散歩やカフェなど軽いデートを複数回重ねて、お互いのことを知っていき自然に距離が詰まっていきます。

相手が告白して欲しいタイプなら、しっかりと告白した方が喜んでくれて、こちらとしても嬉しいはずです。

当たって砕けろとか、諦めたいからなど、投げやりに告白するのはおすすめできません。

もし告白するとしても、告白までにしっかりとお互いの想いや関係性をしっかり育んでいくことが大切です。

言葉よりも行動で判断

告白するにしても告白しないにしても、相手の行動をよく観察することが真実の近道です。

好きって言われると嬉しいですよね。

しかし、告白に舞い上がったり、告白に囚われずにしましょう。

告白もそうですが、言葉では簡単に嘘がつけるので注意が必要です。

避けたほうがいい行動の例

  • デートの時間に毎回遅刻してくる
  • 好きって毎回言ってくれるけど、都合の良い時だけ連絡が来る
  • 他人に対しての言葉が汚い

また、告白をしない=関係重視の自然派も、ただ他の人と遊びたいだけの可能性もあります。

そういう人に対しては、言葉よりも行動で判断していけばおかしい部分を感じ取れるはずです。

その判断も含めて、相手のことをもっと知っていくことに注力すれば、自然とお互いが魅かれ合ってることに気付けるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、日本の告白文化とグローバル化についてお話ししました。

告白は絶対にしなければいけないものではありません。

告白する派、告白しない派、どちらにせよ、相手といい関係が築けることを祈っています。

ではまた。

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