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HDD/SSDの2BAYスタンドで簡単データ移行 Logitec「LGB-2BDPU3ES」

Logitec LGB-2BDPU3ES

こんにちは、Ushi(@OredokuUshi)です。

先日、実家が引っ越しをするということで掃除をしにいったところ、10年前のハードディスクドライブ(HDD)が出てきました。
必要な写真や音楽だけサルベージして断捨離しようと思います。

HDDとPCをつなげる外付けのケースやスタンドが手元になかったので、
何かいい商品がないかと探したところ...

「Logitec LGB-2BDPU3ES」を見つけました。

機能が優秀なのとAmazonの評価も良かったのでこの商品を購入しました。
有名メーカであれば安心感もある。
デュプリケーターの機能は今回使いませんが、備えあれば憂いなしということで選びました。

HDDやSSDのデータの移行で外付けスタンドを探している方は参考になるかと思います。

ロジテックの2BAYスタンド型デュプリケーター「LHR-2BDPU3ES」

超高速かつパソコンなしでデータを丸ごとコピーできる2BAYデュプリケーターです。
「デュプリケーター」とは「複製」の意味で、バックアップやデータをそのままコピーしてクローンを作るのに特化した機能です。

パッケージは以下のような感じです。
電気屋さんに置いてありそうです。

パッケージ(オモテ)

パッケージ(ウラ)

パッケージ(サイド)

製品仕様

型番LGB-2BDPU3ES
インターフェースUSB3.1 Gen1(USB3.0)/USB2.0
入力電圧DC+12V
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
146×114×60mm (突起部を除く)
本体質量243g
設置方向水平
コネクタ形状USB Type B×1
保証期間1年間

マニュアルには、「LHR-2BDPU3ES V02」と表記されていて2つの型番があるみたいです。
「LGB-2BDPU3ES」と「LHR-2BDPU3ES」の2種類。
調べたらロジテックとエレコムから型番違いで同商品が出ているらしいです。

対応OS

・ Windows 10
・ Windows 8.1
・ Windows 7
・ mac OS High Sierra(10.13)
・ mac OS Sierra (10.12)
・ Mac OS X 10.11, 10.10, 10.9

今回は、「MacBook Pro (2017, Catalina 10.15.7)」で動作確認しています。
外付けベイとして使用するのでインターフェースの部分があっていれば大丈夫かと思います。

追記: 「MacBook Air (M1, 2020, BigSur 11.2)」でもHDDは認識しました。

装着可能HDD/SSD

  • 3.5インチ SATA HDD
  • 2.5インチ SATA HDD/SSD
  • ドライブ最大容量 各12TBまで

購入前に最大容量の確認を怠ったのですが、12TBまでなので大丈夫でした。

本体と付属品について

開封してみると、本体と付属品が入っている箱に別れていました。

開封様子

説明書とサポートルーツ(無料)のインストールガイドも入っていました。
今回は、サポートツールは使っていません。

本体と付属品

付属品のコードたちです。

付属品

ここから本体の様子です。
すごくコンパクトです。左側にインジケータもあって痒いところに手が届いてます。

本体(表面)

本体の裏側には型番とシリアルナンバーなどが書いてあります。

本体(裏面)

正面には「Logitec」のロゴが書いてあります。

本体(ロゴ)

背面には、電源ボタンやコードの差し込み口があります。
電源ボタンは物理ボタンで押し込むタイプです。

本体(バック)

このホコリ防止カバーが地味に嬉しい。
HDDとSSD両方に対応していて、形状に合わせて差し込むことができる。

本体(差し込み口)

HDDの中身確認

接続端子はSATAだよね?

今回、中身を確認したいHDDは2つです。SSDに慣れてしまったらずっしりと重いです。

そして、よくみたら形状が違う...
流石にIDEではないが、同じSATAでも電源部分の変遷が感じられますね。

HDDの形状

約10年前のHDDです。両方とも「HITACHI」でした。
このHDDは自作PCで動かしていたのですが、1TBの方は当時新調して、250GBの方はお古を流用したかと思います。
それにしても化石ですね笑

HITACHI HDD1TB

HITACHI HDD250GB

動作確認

さていよいよ同作確認にきました。

念のため1個ずつ確認しました。
おそるおそる差し込んでみましたが、意外と両方とも普通に入りました。

HDDを差し込んでみた

マニュアル通りに、しっかりと差し込んでから電源をオン!!!!

無事にPCで認識することができました。
HDDなので結構な音がしますね。懐かしい感じがします。
250GBの方はガリガリガリと嫌な読み込み音がしましたが、普通に読み込めました。
(稼働時間やHDDにもよるとおもいますが、高温になる場合があるらしいので取り出す時はご注意を!)

HDD読み取り中

懐かしい思い出がたくさん、黒歴史もたくさん出てきました。
音楽をメインでコピーしようと思ったのですが、ほとんどSpotifyの方にあったので便利な時代になったと感じました。
サントラや波形データとしてみたいものだけコピーして終わりました。

1TBの方はコピーも爆速で1秒間に100~150MB程度でコピーできました。
元々、Windowsで使ってたHDDなのでデータの追加や削除はできませんでした。(フォーマットが違うため)
250GBの方はシステム系のデータだけだったのでそのままフォーマットしてご臨終の予定です。

クローン(デュプリケート)

PCがなくてもこの商品だけでHDDやSSDのコピーができるみたいです。
機会があればこちらも試してみます。

Amazonのレビューを見ると優秀みたいですが、注意点もあるみたいですね。

  • ゲームのコピー、PCのコピー、主にSSD化に使える
  • ダメかと思って4-7日放置したら100%になって無事にクローンできた
  • クローンソフトを使用せずクローン化するとパーティションもそのまま移行してしまいディスク容量も空き容量も増えないので注意

壊れかけのものはダメもとで試してみるのが無難でしょうね。
普段からの定期的なバックアップが大切ですね笑。

まとめ

無事にHDDの中身が確認できて、満足の商品でした。
これ一個さえあれば、HDDとSSDの両方に対応できるので最初から買っておけばと思いました。

故障や不具合については、使う機会が少ないので大丈夫かなって感じです。
HDDやSSDは繊細なので電源や接続関係だけは注意してくださいね!

ではまた。

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