こんにちは、生涯独身男のSoutaです。
この記事を読めばコレがわかる!
- 職場恋愛をオススメできない理由
- 職場恋愛に失敗した筆者の体験談
皆さんの周りには職場恋愛をしている方はいますか?
もしかしたらこの記事を読んでいるあなた自身が、職場恋愛に興味を持っているかもしれません。
しかしタイトルの通り、実際に職場恋愛を体験した私としては職場恋愛には否定的です。

かつての私もそう思っていました。しかし私は国境以下の職場という低いハードルすら越えられませんでした。
今回はなぜ職場恋愛がオススメできないのか?というテーマでお話しします。
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Contents
職場恋愛は絶対にやめとけと言い切る5つの理由
早速、私が職場恋愛を否定している理由を解説します。
職場恋愛を否定する理由
- 別れた後の気まずさは異常
- ケンカをしたときの気まずさは異常
- 自分の行動が相手につつぬけ
- 周りに隠しても必ず広まる
- 周りにものすごく気をつかわせる
順番に解説します。
別れた後の気まずさは異常
一番はこれです。もう圧倒的にこれです。
職場恋愛する人のほとんどは、別れた後のリスクを正しく想定できていないと思います。
別れ方にもよりますが、基本的に別れた後に顔を合わせるのって本当に気まずいし、周りも気をつかうのです。
例えるなら、"お隣さんと毎日コンビニで顔を合わせるような感覚"です。え?わかり辛い?
わかりやすく言えば、「お互い気づいているけど、気づかないフリをしておこう…」っていうあの感覚です。
「なんだそんな程度か」と思うかもしれませんが、これが毎日続くって精神的にかなりしんどいです。
これだけでも、職場恋愛をしない理由には十分ですが、まだまだあります。
ケンカをしたときの気まずさは異常
ケンカをしたときって、LINEのやり取りもストップしたりするじゃないですか?
「今は話したくない!」っていう単純な気持ちもあれば、「今は話さない方がお互いのためだよな」って気をつかったり。
しかし、職場恋愛をしていると、そんな気持ちと裏腹にほぼ毎日顔を合わせることになります。無慈悲この上ない。
ケンカをした翌日に、何事もなかったかのように彼氏・彼女と仕事の話ができますか?普通なら相当苦しいはずです。

そう、職場恋愛はどこにも逃げ場がないんです。
自分の行動が相手につつぬけ
"逃げ場"がない。と先ほどお話ししました。もう少し詳しく説明します。
なぜなら職場恋愛をしていると自分の行動が相手につつぬけになるからです。
「今日残業なんだ」「今日会社の飲み会なんだ」は通じません。相手はすべてを知っています。
"一人の時間"はお互いにしっかり作った方が恋愛は上手くいくと思うんです。
だからこそ仕事は、一人の時間を作るために本来良い役目を果たしてくれるのですが、
職場恋愛の場合はそれが使えないので苦労するでしょう。
周りに隠しても必ず広まる
先ほど"周りが気をつかう"と言いました。
じゃあ「周りにはバレないように付き合えば良いんじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。
しかし、断言できますがほぼ100%バレます。とくに女性のそういう"勘"は恐ろしいほど敏感です。

しかも人間の心理は恐ろしいもので、
一度「付き合っているんじゃないか?」と思われたら最後、それを実証するための情報だけを無意識に集めるのです。
"確証バイアス"や"カラーバス効果"と呼ばれますが、とにかく職場恋愛をする身にとっては怖い心理効果です。
▼確証バイアスについて詳しく知りたい方はコチラ
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確証バイアスとは?実例と今日から使えるバイアス対策3選
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どれだけ自分が隠そうとしてもいつかボロは出ます。もちろんパートナーがボロを出すこともあります。
このように考えると職場恋愛を隠し通すことは困難と思った方が良いでしょう。
周りにものすごく気をつかわせる
周りも大人ですから、「気づかい不要ですよ」と言ったところで、どうしても気をつかうんです。
しかしまだ付き合っているときは良いんです。問題は別れた後です。
周囲はより一層気をつかい、腫れ物にさわるような扱いを受けるのは言うまでもありません。
しかも飲みに誘うときも、ランチ時のメンバーも気をつかいますからね。率直に言えば"面倒くさい"でしょう?
「職場は恋愛をするところじゃない」という"あたり前"を、ここで職場の人間全員が痛感していることでしょう。
職場恋愛をしたい人へ。どうしても伝えたい失敗談。
ここで僕の職場恋愛の実体験を紹介させていただきたい。
物語調で書きたいから口調が変わるのは許してほしい。
失敗したことがないからうまくいくと信じていた
ここまで読んでいただいて、それでも職場恋愛をしたいという人へ聴きたい。
「あなたはどれだけメンタルが強いのか?もしくは、どれだけ上手くいく自信を持っているのか?」と。
しかしいくら説得しても、その人の気持ちが簡単には変わらないことはわかっている。僕自身が証人だ。
なぜなら、当時の僕は「それでも"絶対に"うまくいく。」と信じてやまなかった。そう、失敗したことがない人間は強気なのだ。
付き合い始め ~バラ色の人生
付き合い始めは順調だった。仕事もうまくいった。人生がバラ色だった。
しかし他人のノロケや成功譚に興味はないはずだ。ここは割愛する。
倦怠期 ~後悔がチラつく
あのバラ色の日々からおよそ3年。すっかり恋愛感情は冷めて彼女を見る目も変わっていた。もちろん向こうだって同じだ。
しかし同じ職場である以上、どうあがいても顔を合わせることになるのだ。こればかりはどうしようもない。
お互い職場の人間に迷惑をかけないため笑顔は何度も作った。そのたび精神を疲弊させた。
「何のために付き合っている?」そんなことを考え始める。お互いを不幸へと運ぶ恋愛に意味はあるのだろうか?
付き合った当初から職場の人間にもずいぶんと気をつかわせている。誰も幸せになっていない。
"後悔"ばかりが強くなっていく日々、そしてとうとうその時は訪れる。
別れ ~周囲の優しさと気づかいが刺さる
とうとう別れの時が来た。いつだって別れは突然だ、しかしそれは必然だった。意外性など何もない。
別れたことは職場に伝わる。職場恋愛で辛いのは別れた瞬間ではない。何度も言うように別れた後なのだ。
一見何事もなかったかの様に振る舞う人も気がついている。「この人別れたんだよね」と。
心の中で思われるだけならまだ良いかもしれない。しかし中には"良い人"もいる。
「大丈夫?話聞くよ?何があったの?」。頼むからそれを聞くのはやめてほしい。自分の無力さと愚かさが浮き彫りだ。
もっとも、周りもどう接したら良いかわからないのだろう。彼らなりの優しさと気づかいのたびに痛い思いをする。
しかし彼らを責めるのはお門違いだ。すべては自分がまいた種だ。
覚悟 ~大切なものに気づくのは失ってから
それから僕は自分の行いを悔いた。しかしもう遅すぎた。覆水は盆に返らないのだ。
「もう大丈夫ですから」といくら言ってもみんなは気をつかう。そんな状況は僕も本意ではない。しかしもうどうにもならない。
僕が出した答えは「近づかない。飲みの場に行かない。目立たない。」の三箇条だ。これが全員の幸せの最大公約数だ。
無惨に床に飛び散った水を呆然と眺めながら、僕はこの過ちを繰り返すまいと誓った。
そして、何よりもこの経験を伝えていく義務がある。
勝手に自分自身に使命を課し業を背負った僕は、恥ずかしげもなく自分の黒歴史を今日の記事にした。
この記事を読んだ一人でも多くの人が、恋という盲目から目覚め"あの悲劇"を繰り返さないことを願っている。
まとめ
くれぐれも"恋愛"を否定しているわけではありません。私の実体験を通して"職場恋愛"を否定しました。
もちろん会社のルールとして明確に禁止されていなければ、職場恋愛は自由に行っても問題ありません。
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しかし、残念ながら私のように失敗した人もいるということを、理解いただけたら幸いです。
こうした経験を経て一生独身で生きていくことを決意した私ですが、後悔は一切なく幸せに暮らしています。
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さて、最後にもう一度この記事の要点を振り返ります。
職場恋愛を否定する理由
- 別れた後の気まずさは異常
- ケンカをしたときの気まずさは異常
- 自分の行動が相手につつぬけ
- 周りに隠しても必ず広まる
- 周りにものすごく気をつかわせる
この記事を読んだ方が、職場恋愛のリアルについて少しでも知っていただけたら嬉しいです。
今回は以上です、それでは!