こんにちは、Soutaです。
いざ独身貴族になろうと思っても、不安や悩みがでてきてしまって、
一歩踏み出すのはなかなか勇気が要りますよね。
今回は、独身貴族になりたいと思う人が抱えがちな悩みについて、
実際に独身貴族を経験している私がお悩み解決します!
独身貴族のメリット・デメリットが知りたい方は、
ずるい?勝ち組?独身貴族になるメリットを3つご紹介!をチェックして見てください。自分が独身貴族に向いている性格かどうかが分かりますよ。
Contents
独身貴族のお悩み解決コーナー5選!
まずは、独身貴族になりたい人が抱えがちな悩みを見ていきましょう。
独身貴族になりたい人が抱えがちな悩み
- 子供がいない…
- 親を安心させられない…
- 老後の暮らしが不安…
- 社会から白い目で見られることが怖い…
- 孤独になることが怖い…
順番に解説しますね。
子供がいない…
「結婚をしない」ということは一般的に自分の子どもを作ることはできません。
養子という選択肢もあるだろう。という思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし下記の通り、独身者が養子を迎え入れるケースは1.8%程(※1)とアンケート結果が出たこともあり、あまり現実的とは言えないでしょう。
「特別養子縁組」が 98.2%、「普通養子縁組」が 1.8%となっている。
(※1)「特別養子縁組」は独身者は不可のため。
ですから、ここでは現実的に養子以外の選択肢で考えてみます。
私が提案するものは「熱中できるものを見つける」ということです。
人によって正解が異なりますが、たとえば趣味でも良いし、
仕事でも良いし、長く付き合える親友を見つけるというのも良いでしょう。
鬱鬱とした気分を忘れるくらい、熱中できるものに出会えたとしたら、
こんなに素晴らしいことはありませんね。
くれぐれも「子どもの代わりを探せ」と言いたいわけではありません。
当たり前ですが子どもの代わりなど、ある訳ないのです。
ここで伝えたいことは、子どもを作れないことに頭を抱えるくらいなら、
それを忘れるくらい楽しいことを探そうという提案です。
親を安心させられない…
心が優しい方であればこその悩みかもしれませんね。
少し前、子どもが結婚しないことを嫌がる理由を親から聞いたのですが、
「将来自分が死んだあと、孤独になってしまう自分の子どもの姿を想像するのが嫌だ」と言っていました。
親からしたらいつになっても子どものままということですね。
親を安心させるためにも、定期的に親とコミュニケーションを取ることは大切です。
もっとも私の場合、小学生の時から「結婚しないから孫は生まれないよ、ごめん。」と何度も親に言ってきたので、
さすがにもう諦めたようです。
老後の暮らしが不安…
老後に待ち受ける不安と言えば、健康やお金のことが多いでしょうか。
確かに、怪我や病気をしやすくなったり、
若い時に比べてお金を稼ぐ力が低下していることが予想されます。
しかし、だからこそ「今から準備する」が最適解だと思います。
これは「独身貴族」になる・ならないは一切関係なく、全員が取り組むべきことです。
今からできる健康への投資、金融(知識)への投資、
つまり総じて「自己投資」ですね。
「老後2000万円問題」などいつしか話題になりましたが、
あれの真偽はさておき「将来に備える」という意味では私も賛成です。
不安は「見えない」からこそ感じるものです。
漠然と不安がるのも悪くないですが、
その後には、具体的に何が不安なのか?今何ができるのか?を考えてみましょう。
きっと同じ気持ちを持って、すでに行動してる人がたくさんいるはずです。
社会から白い目で見られることが怖い…
こちらについては後ほど詳細を書こうと思いますが、
数年前より明らかに価値観の「多様化」が進められていることを感じませんか?
たとえば、10年前は「ヴィーガン」という言葉を知っている日本人はほとんどいなかったはずです。
でも今はほとんどの日本人が「ヴィーガン」について知っています。
「ヴィーガン」に対する矛盾をついた某SNSの大喜利大会や、
反発も当時は活発に行われていた印象ですが、最近はあまり見なくなりましたね。
言ってしまえば価値観なんて「そんなもの」なのです。
盛り上がるのは一過性ですし、自分に関係ないと判断されれば誰も気にしなくなります。
ですから、これからはさまざまな価値観を受け入れられる時代がくるのだろうと私は「楽観」しています。
孤独になることが怖い…
結婚をしないということは、「生涯に渡って一人で生きていくのかな。。」
と不安に思ってしまう方もいるかもしれません。
でも安心してください。私はそうならないと踏んでいます。
理由は「コミュニティ(集まり・集団)の参加への自由度」です。
昔は住む場所でコミュニティが決められていたので、
そのコミュニティが自分に合わなくても孤立して所属し続けるか、住む場所を変えるしかありませんでした。
しかし今はテクノロジーの発達もあり、自分の好きなコミュニティに気軽に所属しやすくなりました。
ネット上で完結する「ゆるい繋がり」のものから、
ネットで知り合って実際に会って交流するコミュニティ(オフ会とかまさにそうですね)もたくさんあります。
コミュニティの観点で考えると、
孤独を感じる理由が昔に比べて減っている事がわかりますね。
臨機応変に考えて、悩み過ぎないようにしよう!
ここまで独身貴族になりたい人が抱えがちな悩みをご紹介しました。
ある程度悩みは解消できたかと思います。
それでもまだ、一歩踏み出せない方がいるかもしれませんね。
そういう方にお伝えしたいことがあります。
もしかしたら、「一度決めた考えを途中で曲げてはいけない」と、
心のどこかで思っているのではないでしょうか?
確かに「初志貫徹」という言葉がある通り、
決めたことをやり抜く事は素晴らしいです。
しかし、私が伝えたいことは「臨機応変」です。
決断した後に考えを改めても、まったく問題ないし、
これからの時代は結婚しない人なんて今以上に増えていきます。
コロナウイルスの収束後は、
今までの様に海外の人が日本に働き口を求めて移住してくるでしょう。
ということは、今以上に生き方の「多様化」が求められる社会は確実にやってきます。
異文化が入り、価値観の多様化が進んだ結果、結婚に対する価値観も変化していると私は思います。
今だけを切り取ると、確かに独身を選択する人は少数派で、
不安に思うことがあるかもしれません。
でも人生100年時代と言われるように、まだまだ先は長いんです。
少し、肩の力を抜いて気楽に考えてみませんか?
まとめ:今すべてを決断する必要はない。
独身貴族のお悩み解決コーナーをご覧いただきました。
最後に、独身貴族のお悩み解決をもう一度おさらいしましょう。
- 子供がいない…
⇒熱中できるものを見つけましょう。趣味・仕事・友人など、自分が楽しければ問題ありません。 - 親を安心させられない…
⇒親とよく話しあいましょう。コミュニケーション不足が原因の事が多いです。 - 老後の暮らしが不安…
⇒だからこそ今から準備します。貯金・資産運用など、できることはたくさんあります。 - 社会から白い目で見られることが怖い…
⇒多用化が進むことで今より生きやすくなります。 - 孤独になることが怖い…
⇒昔に比べて参加できるコミュニティの母数が増えたため悲観しなくて良いでしょう。
自分の人生はいつでも自分が主導権を握っています。
誰かからの強制や同調圧力、もしくは社会が求める「正解」を生きる必要はありません。
それこそが真の「自由」であり、またその方が独身であれば「独身貴族」であると私は思います。
次回は「独身貴族とは?」という点をもう少し掘り下げて考えていきます。
今回は以上です。それでは!