趣味・ガジェット

2021.12.28 吉井和哉 ソロライブ in 日本武道館の感想

2021.12.28 吉井和哉 ソロライブ in 日本武道館の感想

こんにちは、Ushi(@OredokuUshi)です。

2021年12月28日、毎年恒例!?の吉井和哉の武道館ライブに行ってまいりました。

前回の年末ライブは2016年だったので、5年ぶりのソロでの年末ライブでした。

いやー、今回もカッコ良かった。特にラストの曲には痺れましたね。

この記事では、ライブの感想や、後から見返した時に当時はそうだったんだなと思えるように、コロナの影響でどうライブが変わっていたなど話せたらと思います。

ライブ情報

吉井和哉 THE SILENT VISION TOUR 2021-22

日時2021年12月28日
場所日本武道館

その後に、追加公演の発表がありました。詳しくはこちらから。

セットリスト

今回のセットリストは、前半から吉井さんらしいアップテンポで、ロックな音が多いセトリでした。

個人的に好きな「血潮」や「CALL ME」は入っていませんでした。また次回に期待です。

今年発売した曲で始まり、新曲で終わる、2021年のロックスター吉井和哉を象徴する構成でした。

THE SILENT VISION TOUR 2021-22

01. ◯か×
02. 無音dB
03. Biri
04. フロリダ
05. 欲望
06. 黄金バッド
07. SIDE BY SIDE
08. RAINBOW
09. クランベリー
10. シュレッダー
11. ロックンロールのメソッド
12. MUSIC
13. 点描のしくみ
14. Hattrick'n
15. PHOENIX
16. ビルマニア

アンコール:
17. WINNER
18. WEEKENDER
19. FINAL COUNTDOWN
20. みらいのうた

コロナの影響

入退出の制限

アリーナや1階席、2階席で入場は座席ごとに分散入場となってました。

また、オリンピックの影響で武道館の増改修工事が行われた後だったおかげもあって、入り口も別々でとてもスムーズに入出が行えました。

なので、初めの方はお客さんもまばらで「今日は少ないなぁ」と思っていましたが、気がついたらいっぱいになっていました。

退出時はスタッフの誘導があり、席ごとの規制退場が行われました。以前ですと帰りの際に、信号や歩道橋で人の流れが止まっちゃうことが多かったのですが、それも軽減されていました。(自分の退出の番が早かったからかもしれません...)

北側ブロックの封鎖

日本武道館の席(北側ブロック閉鎖)

座席図の出典

コロナの影響か、北側のブロックが封鎖されていました。

また、2、3階の席はグループごとに1席開けられていて、通常よりもゆったりした間隔でライブを楽しめました。

人と人とが密集していないので、人の頭で前が遮られるずにステージも見えやすくてとても快適でした。

ただ初めからキャパシティが少ないのを想定しているせいか、いつもステージサイドにある、2階と3階のお客さん向けのスクリーンがありませんでした。

したがって、今回はシンプルなステージの印象でした。

ライブの感想

ナポリタンズに全集中

今回の席は、普通ならばあまり良くない席ですが、個人的にはとてもいい席でした。

ステージを真横から見る場所で、センター画面は見づらいし吉井さんの表情もあまりわかりませんでした。

しかし、ドラマーの手元がめちゃくちゃ見えたんですよ!!!!

キックのリズムであったりをよく聞いたり、こういう風にリズムとってるんだとか、今回のライブは発見がたくさんあり、もう楽しくてしょうがありませんでした笑

私は趣味でドラムをやってまして、数年前までのライブでは全然目にも耳にも入ってこなかったのですが、やっぱりアンテナをはっていると曲の聴き方、楽しみ方も変わるんだと感じたライブでした。

また、ドラムの吉田佳史さんがすごくてね。

数曲を連続して叩いてもブレない安定感や、基礎のリズムの正確さ、やっぱりプロはすごいなと耳と肌で感じました。

後からWOWWOWの映像を少し見ましたが、テレビ画面で見るといろんなアングルで綺麗に写してて、それはそれでかっこよくて見やすいのだが、ライブ会場で自分で見るポイントを探すってのもひとつのライブの楽しみ方だなと思いました。

人それぞれライブを楽しもう!
Ushi

受け継がれる遺伝子

今回、自分の席のちょうど右前に、お母さんと中学生ぐらいの娘さんの二人組の親子がいるではありませんか。

私はそれを見て、少し昔を思い出しました。

私も初めて吉井さんのライブに行ったのは母親と一緒でした。

なんだかんだライブに行ってアルバムをたくさん聞いてハマって行ったなと笑

こうやって遺伝子は紡がれていくのだと、まさに英才教育だと思いました笑

自分は子供の時、ライブで手をあげたり声を出したりする方ではなかったのですが...(今もですが笑)

その親子は二人とも手をあげたり、肩を組んだりしていて、本当に楽しそうで微笑ましかったです。

あの娘さんはいい子だよ、きっと笑
Ushi

吉井語録

サルでもソロでも、ソロでもサルでもって語呂良すぎないですか?笑

吉井さんは普通にMC面白いからいいですよね。

ソロでもサルでも俺はここにいるぜー!

死ぬまでやるぜー!

by 吉井和哉 2021/12/28

みらいのうた

この1曲のために作り上げたセットリスト!?

正直、ライブの一番最後に歌った新曲「みらいのうた」のためにあったライブと言っても過言ではないと思いました。

この日の吉井さんはけっこうよく声が出ていて(たまにカスカスなライブの時がある笑)、ライブ中は安心して聴けていました。

ライブ1本歌うってことは少なからず喉にダメージはあると思います。

その中で歌った「みらいのうた」... ライブ終盤の少しかすれた歌声が、曲調と歌詞にとてもマッチしていてとても感動しました。

歌詞から情景がバシッ、バシッとイメージできて、まるで吉井和哉ドキュメンタリーを見ているかのようでした。

この瞬間、この曲を生で聞けただけで、このライブにきた意味がありました。

他の曲は、基本ドラマーの動きを見ていたのですが、この曲だけは吉井さんから目が離せませんでした。

それぐらい魅力的な、すごく心に残る時間でした。

吉井和哉の等身大というか、歴史というか、もうこの曲はファン歴が長い人ほど響いたんじゃないでしょうか。

頭によぎった曲たち

「みらいのうた」みたいな、等身大の曲を書かせたら吉井和哉は天才だと思いました。

それに、花や草などを絡めた歌詞も秀逸で、吉井和哉の手にかかればあら不思議、程よく歌謡曲ぽくなって染みます。

ライブのMCで吉井さん話されていましたが、「みらいのうた」は過去にためてあったデモの中にモチーフ(曲の原型)があったそうです。

「Flower」、「恋の花」、「Love & Peace」、「Winner」、「シュレッダー」、「HEARTS」などあげればキリがありませんが、「みらいのうた」は、どれとも違うが、どこか懐かしくて、聞いたことあるような吉井さんらしい曲だと思いました。

一周回って帰って来たぞ、吉井和哉。

吉井さんお帰りなさい!!!
Ushi

また、頭になぜか思いついたのがAmazarashiの「無題」という曲でした。

この曲も個人的に名曲だと思っていて大好きなんです。

コード進行が似てるし、テンポは違うがメロディーのリズムも似てると感じたので頭によぎったのかもしれません。

どちらにせよ、初めて聞いたときにメッセージが強くバシーンと心に響いたんです。

まとめ

憧れのロックスター吉井和哉は健在で、久しぶりのライブを満喫しました。

今年の汚れは今年の内に」といい年の瀬になりました。

アンコール後のもどって「良いお年を」はかわいかった。
Ushi

来年の12月28日も武道館もおさえているらしいので、次はコロナがおさまってるといいなと思いました。

そして、締めはやっぱりこの曲「FINAL COUNTDOWN」でしょう。

※Youtubeの公式ライブ映像がなくなってしまったので、spotifyでどうぞ。

ではまた。

-趣味・ガジェット
-

© 2021 Oredoku Blog