こんにちは、生涯独身男のSoutaです。

断り方もわからないから嫌々いつも引き受けているけど、納得ができない!
こういった悩みを持っている方には参考になる記事です。
この記事を読めばコレがわかる!
- 仕事を断る時に気をつけるポイント
- イライラしたときに気持ちを落ち着かせる考え方
Contents
いつも仕事を頼まれる人の特徴
仕事が正確で早い
いつも仕事を頼まれる人は、仕事が正確で早い人です。
なぜ断言できるかと言うと、「仕事が雑で遅い人」には仕事を頼まないからです。
実際に周りを見てもそうなっているはずです。
その人が忙しいかどうか?はもはや関係なく、「仕事ができる人」に新しい仕事がいくようになっているのです。
私はフリーランスで働いていますが、とくにフリーだと顕著に出るんですね。

おもしろいことに今まで私が見てきた会社組織すべてで起きています。
きっとあなたの周り含めどの業界でも同じことが起きているはずです。
つまり、仕事を頼まれるということは「あなたは仕事ができる人」と周りから思われているということです。
気分の浮き沈みが少ない
気分の浮き沈みが少ないか、他人に見せない(ポーカーフェイスな)人は、仕事を頼まれやすいです。
仕事を頼む側も「引き受けてくれそうな人」に頼むので、
喜怒哀楽が激しい人に仕事を頼むよりも、安定している人に頼むのは当然かもしれません。
また、気分の浮き沈みが少ないということは「周りに気を配れる」ということでもあります。
そういう人は自分の行動が周りにどういう影響を与えるかを理解しているんですね。
ですからむやみに仕事を断ったりせず、しぶしぶ引き受けている優しい方も多いでしょう。
しかしそれがきっかけとなり、自分だけに仕事が集中して負担がかかるのは辛いことです。

それはこの後に解説します。
ここまでをまとめると、「仕事ができる優秀な人には、より仕事が集中する」ということがわかりました。
いつも仕事を頼まれる人は優秀な人
すでに信頼上昇の正のループに入っている
先ほど説明したように、仕事ができる人に仕事が集中します。これが実質、暗黙のルールとなって社会や会社組織は動いています。
ですからまず大前提として押さえておきたいことは、「あなたは優秀である」ということです。


そして頼まれた仕事をこなすことで、さらにあなたの信頼が上がり、、そしてまた仕事を頼まれるのでしょう。
このようにして仕事を頼まれる人は、相手の信頼が上昇する「正のループ」に入っているのです。
経験とスキルが身につく
そして見逃せないポイントがもう1つ。それは「経験とスキルがつく」ということです。
頼まれごとがいつも簡単な課題とは限らず、時に難しい課題もあります。
難しい課題をこなすためには自分が成長する必要があります。その成長は経験とスキルアップにつながるのです。


私自身も、難しい課題を押し付けられて苦しんだ経験がありますが、糧になって数年後の自分の助けになっています。
あなたにとって「いつも通り」のクオリティで良い
仕事を頼まれると、相手の評価を気にして「正確にやらなければ」とついつい身構えてしまっていませんか?
しかし相手が望んでいるのは「普段通りのあなたの力」です。頼まれたからといって無理にがんばる必要はありません。
きっと仕事を頼まれるということは、あなたはすでに忙しいはずです。
ですからまずは自分の仕事を優先して、空いた時間に協力してあげるくらいのスタンスで良いのです。
仕事を断るときに気をつけるべきポイント
さて、ここからは仕事を断るときに気をつけるポイントを説明します。
まずは仕事を断る時の流れですが、これはシンプルで有名なフローがあるので先に紹介します。
仕事を断る時の流れ
- 謝罪
- 理由
- 代替案
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、とても簡単ですのでご安心ください。
上記をふまえた例文はこちらです。
「申し訳ありません。(謝罪)
現在別案件対応中の為、依頼された●●の着手は難しい状況です。(理由)
●月●日以降でしたら対応可能ですが、いかがでしょうか。(代替案)」
いかがでしょうか?
理由を説明したうえで、誠実にお断りし、代替案を示す。たったこれだけで良いのです。

(簡潔な理由で満足する人と、詳細な理由まで欲しい人もいる)
他にも「代替案」を増やしたり(自分はよく3択を提示したりします)など、
相手や状況にあわせて適切なアプローチを取っています。
感情に任せて断るのはNG
さて、ここまでは理想的な断り方をご紹介しましたが、
逆に「感情にまかせて断る」のはNGです。これをやると一気に信頼を失います。
「信頼は積み上げに時間がかかるが、失うのは一瞬」だとどこかで聞いたことがありますが、非常に的を射た表現です。

イライラしたときに気持ちを落ち着かせる考え方
自分にばかり仕事を頼まれてイライラしてしまう時は、次のことを考えて落ち着かせてみてください。
気持ちが落ち着く考え方
- あなたの仕事のクオリティは高く、相手から信頼されている。
- 無理はしない。あなたができる範囲でやる。
- 頼まれごとをこなすたびに「貸し」を作っている。それをいつか必ず返してもらう。
- 難しい頼まれごとになるほど経験とスキルになる。数年後のあなたは「やっておいてよかった」と思っている。
- 頼まれごとをこなすほど、あなたへの信頼はより高まっていく。
一度感じた「イライラ」は消すのではなく、今までと違った枠組みで考えてみましょう。
Tips
このように感じたことを違う解釈で捉えて、
新しい枠組みで物事を見ることを心理学で「リフレーミング」と言います。
いろいろな分野で応用が利くのでぜひ試してみてください。
まとめ
今回は普段から仕事を頼まれる人の悩みについて解説しました。

でもそれは優秀さの裏返しでもあるから実はすごいことなんですよね。
最後にもう一度この記事の要点を振り返ります。
いつも仕事を頼まれる人の特徴
- 仕事が正確で早い
- 気分の浮き沈みが少ない
いつも仕事を頼まれる人は優秀な人
- すでに信頼上昇の正のループに入っている
- 経験とスキルが身につく
- あなたにとって「いつも通り」のクオリティで良い
今日からできる仕事の断り方
- 謝罪する
- 理由を説明する
- 代替案を示す
イライラしたときに気持ちを落ち着かせる考え方
- 頼まれるほどあなたの仕事のクオリティは高く、相手から信頼されている。
- あなたができる範囲でやる。
- 頼まれごとをこなすたびに「貸し」を作っている。
- 難しい頼まれごとになるほど経験とスキルになる。
- あなたへの信頼はより高まっていく。
この記事を読んだ方が少しでも参考になれば嬉しいです。
今回は以上です、それでは!